離乳食初期レシピ

初期(4〜6か月)は「食べる練習」の時期です。まずはなめらかで飲み込みやすい形状から始めましょう。

離乳食初期の特徴

  • 対象月齢:4〜6か月(開始は生後5〜6か月が目安)
  • 硬さ:10倍がゆ(米:水 = 1:10)でなめらかに
  • 回数:1日1回
  • 量:小さじ1〜2から開始し、30〜80ml程度へ
  • 形状:粒のないポタージュ状

基本の10倍がゆ

材料:白米 大さじ1(10g)、水 100ml(約1/2カップ)

作り方

  1. 米を30分以上浸水する
  2. 鍋に米と水を入れて沸騰させる
  3. 弱火で15〜20分煮る
  4. ブレンダーで完全になめらかにする
  5. こし器で粒を取り除く
  6. 人肌に冷ましてから与える

コツ:最初の数日は上澄み部分中心でもOKです。

もち米がゆ

材料:もち米 大さじ1(10g)、水 100ml

作り方

  1. もち米は2時間以上浸水する
  2. 鍋に入れて沸騰後、弱火で約20分煮る
  3. なめらかに攪拌し、裏ごしする

メモ:白米がゆと風味が変わるため、食べ慣れてからの導入がおすすめです。

ズッキーニピューレ

材料:ズッキーニ20g、米 大さじ1(10g)、水100ml

作り方

  1. ズッキーニは皮・種を除いて薄切りにする
  2. 浸水した米と一緒に鍋で煮る
  3. 15〜20分煮たら攪拌する
  4. 裏ごししてなめらかに仕上げる

メモ:消化にやさしく、初期野菜として扱いやすい食材です。

じゃがいもピューレ

材料:じゃがいも30g、米 大さじ1(10g)、水100ml

作り方

  1. じゃがいもは皮をむいて薄切りにする
  2. 10分水にさらしてでんぷんを軽く抜く
  3. 米・じゃがいも・水を一緒に煮る
  4. やわらかくなったら攪拌し、裏ごしする

メモ:味が穏やかで、赤ちゃんが受け入れやすい食材です。

さつまいもピューレ

材料:さつまいも30g、米 大さじ1(10g)、水100ml

作り方

  1. 皮をむいて薄切りにする
  2. 10分水にさらす
  3. 米・さつまいも・水を鍋で煮る
  4. 約20分煮たら攪拌する
  5. 裏ごししてなめらかにする

メモ:自然な甘みで食べやすく、便秘対策にも使いやすい食材です。

ブロッコリーピューレ

材料:ブロッコリー20g(花蕾)、米 大さじ1(10g)、水100ml

作り方

  1. 花蕾部分を使い、塩水で下処理する
  2. 2分ほど下ゆでする
  3. 米と水を煮た鍋にブロッコリーを加える
  4. 弱火で15分煮る
  5. 攪拌し、繊維が残らないよう丁寧に裏ごしする

メモ:鉄分・ビタミン補給に役立ちます。

キャベツピューレ

材料:キャベツ20g、米 大さじ1(10g)、水100ml

作り方

  1. 芯を除き、やわらかい葉を使う
  2. 2分ほど下ゆでする
  3. 米・キャベツ・水を鍋で煮る
  4. 15分ほど煮たら攪拌する
  5. 裏ごしして仕上げる

メモ:比較的やさしい風味で、初期に取り入れやすい野菜です。

にんじんピューレ

材料:にんじん20g、米 大さじ1(10g)、水100ml

作り方

  1. 皮をむいて薄切りにする
  2. 米・にんじん・水を鍋で煮る
  3. にんじんがやわらかくなるまで約20分加熱
  4. 攪拌して裏ごしする

メモ:βカロテンが豊富で、甘みがあり食べやすい味です。

導入スケジュール例

レシピ例
1週目 10倍がゆ
2週目 ズッキーニピューレ
3週目 じゃがいも・さつまいもピューレ
4週目 ブロッコリー・キャベツピューレ

初期の進め方ポイント

  • 3〜5日ルール:新しい食材は間隔をあけて導入
  • 午前中に試す:反応を観察しやすい
  • 授乳後30分〜1時間:空腹すぎず満腹すぎない時間に
  • 無理に食べさせない:拒否したら数日後に再挑戦
  • 小分け冷凍:15mlずつ保存すると管理しやすい
補足:離乳食の開始時期や進め方は個人差があります。必ず主治医の指示もあわせて確認してください。