離乳食後期レシピ(9〜12か月)

後期は「噛む練習」が本格化する時期。軟飯とおかずを分け、手づかみ食べも少しずつ増やしましょう。

後期の基本

  • 対象月齢:9〜12か月
  • 硬さ:全がゆ〜軟飯(米:水 = 1:5〜1:3)
  • 回数:1日3回
  • 量:1食120〜150ml程度(軟飯80〜100g+おかず)
  • 大きさ:約5mm、指でつぶせる硬さ
  • 形:「混ぜ込み中心」から「主食+おかず」へ移行

基本の軟飯

材料:米30g、水90〜100ml

作り方

  1. 米を30分以上浸水する
  2. 鍋で沸騰させたあと弱火で15分ほど炊く
  3. 米粒が見えつつ、やわらかくつぶせる硬さにする

コツ:炊飯器の軟飯モードを活用してもOKです。

牛肉ときのこの軟飯どんぶり

材料:軟飯80g、牛ひき肉20g、しいたけ15g、玉ねぎ10g

作り方

  1. 牛肉は細かくし、水にさらして血抜きする
  2. しいたけと玉ねぎを5mm角に刻む
  3. フライパンに水大さじ2を入れて牛肉を加熱
  4. 野菜を加えてやわらかく煮る
  5. 軟飯にのせ、食べる直前に混ぜる

鶏肉と野菜の蒸し煮

材料:鶏むね肉25g、じゃがいも20g、にんじん15g、ブロッコリー15g

作り方

  1. 鶏肉をゆでて5mm程度にほぐす
  2. じゃがいも・にんじんを5mm角に切る
  3. ブロッコリーは小房に分ける
  4. 野菜を蒸す(ブロッコリーは後半で加える)
  5. 鶏肉と合わせて仕上げる

白身魚と野菜の煮込み

材料:たら25g、ズッキーニ20g、玉ねぎ10g、だしまたは野菜スープ大さじ2

作り方

  1. たらの骨を完全に除き、一口大に切る
  2. 野菜を5mm角に刻む
  3. 鍋で野菜とだしを煮る
  4. 魚を加え、5分ほど煮る
  5. フォークで魚をほぐして野菜と合わせる

豆腐入り卵蒸し

材料:豆腐30g、卵1個、ズッキーニ10g、にんじん10g

作り方

  1. 豆腐の水気を切ってつぶす
  2. 卵を溶いて豆腐と混ぜる
  3. 野菜を細かく刻んで加える
  4. 耐熱容器に入れ、15分蒸す
  5. 少し冷ましてから一口サイズに分ける

牛肉わかめスープ

材料:牛肉20g、戻しわかめ15g、水200ml、ごま油少々

作り方

  1. 乾燥わかめを戻し、細かく刻む
  2. 牛肉を細かくする
  3. 鍋にごま油を少量入れ、牛肉とわかめを軽く炒める
  4. 水を加えて沸騰後、弱火で10分煮る
  5. 軟飯に添える、または混ぜて与える

野菜たまご混ぜごはん

材料:軟飯80g、卵1個、にんじん15g、玉ねぎ10g、グリーンピース10g

作り方

  1. 野菜を細かく刻む
  2. 卵を炒り卵にして取り出す
  3. フライパンで野菜を少量の水でやわらかく煮る
  4. 軟飯と炒り卵を加えて混ぜる

後期の手づかみメニュー

この時期は自分でつかんで食べる練習を始めます。

やわらか豆腐キューブ

  • 絹ごし豆腐を1.5cm角に切る
  • そのまま、または軽く湯通しして与える

蒸し野菜スティック

  • さつまいも、じゃがいも、にんじんをスティック状に切る
  • 指で軽くつぶせるまで蒸す

バナナ・アボカド

  • バナナは食べやすい長さに
  • アボカドは熟したものを角切りに

鮭のおにぎり

  • 加熱した鮭をほぐし、軟飯に混ぜて小さく握る
  • 赤ちゃんが持ちやすいサイズにする

1日の食事例(後期)

時間 内容
7:00 1回目(軟飯+おかず)+授乳/ミルク
10:00 補食(果物・手づかみメニュー)
12:00 2回目+授乳/ミルク
15:00 補食+授乳/ミルク
18:00 3回目+授乳/ミルク

後期に意識したいポイント

  • 主食とおかずを分ける:味の違いを学ぶ練習に
  • スプーンに触れさせる:自食への準備
  • 調理法を変える:蒸す・煮る・軽く焼くで食感経験を増やす
  • 味付けは最小限:塩・しょうゆは基本なし〜ごく少量
補足:このガイドは一般的な目安です。発達や食べ方には個人差があるため、必要に応じて小児科で相談してください。